グループディスカッション

高額な治療

保険適用の新型うつの治療費は、高額ではない

新型うつ、という言葉が直近3年ほどですっかり定着しました。非定型型うつ病に対する俗称である新型うつは、新入社員が罹患するイメージがついています。しかし、新入社員や大学などの新入生以外の方でも罹患する疾患であり、保険適用の医療が受けられます。仕事や授業等特定の場面以外では、快適に日常を過ごすことができるので、新型うつは他うつ病と比較すると、病気と健康のしっかりした線引きはされていません。家庭環境をカウンセリングで調整しながら、治療を進めることもあります。又新型うつは、ケースによって投薬治療によらず完治するケースもありますし、必ず定期的な受診が不要な場合もありますので、他種のうつ病と比較すると医療費の負担が少ない場合が多いと言えます。

非定型型うつの診断と治療の変遷

新型うつ、と命名され一般に広く知られるようになった起点は、企業人事担当やビジネス関連で共有される情報にあります。人事担当が仕事以外の場面で元気そうな若手社員、うつ病での休職期間中海外旅行に行く社員について理解を進める中で、従来型のうつ病社員とは違う病気だ、という認識に至り、その俗称が付けられました。非定型型うつの診断は、1、自分にとって好ましいことがあれば気分が良い、2、人間関係に過敏な傾向があり、自尊心が強い、3、過食、過眠の傾向がある、4、身体的重圧感や疲労感を自覚する、という特徴を備えているか、に加え、うつ病の診断基準を照らして行われます。20年ほど前には、わがままと理解されることもあった疾患ですので、健康と疾患の線状にある状態だと言われることもあります。

症状を良くするための方法

新型うつの症状を改善するには、毎日の生活習慣の改善が大切です。まず一番意識したほうが良いのは、毎日の生活で何か目標を持つことです。たとえば、会社で元気に皆に挨拶しよう、本を読もうなどの簡単な目標でも大丈夫です。きちんと目標を持って毎日の生活を送ることで、生活リズムを整えてくれる効果があります。なので、自然と症状は改善されます。 その他の新型うつを改善するには、一日に少しの時間でも良いので外に出て運動をすることです。外で光を浴びながら体を動かすだけで、人間の脳では気分を安定させる脳内物質の分泌が増えていきます。ですから、心の負担が取り除かれ、気持ちが楽になります。運動が苦手でも、軽いウォーキングなどで身体を動かすと良いです。